吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院の大岩根です。
今回は手の骨折である舟状骨骨折についてお話しさせて頂きます。
◎手舟状骨骨折
◎概要
手舟状骨は手関節の親指側にあり、転倒などでよく骨折を起こします。
しかし、他の骨に比べて血流が悪いため、骨癒合(骨)が遅れることや(遷延治癒)、骨癒合しないことがあるため(偽関節)注意が必要です。
◎原因
日常生活・スポーツ・交通事故などで、手を突いて転倒して発生することが多いです。
◎症状
手首の親指側・親指の付け根の痛み、腫張(はれ)、手に力が入らないなど。
◎検査
骨折が疑われる場合はX線検査が行われます。しかし、骨に転位のないもの(ズレのないもの、ヒビ)や小さな骨折などでは、初期は骨折がX線検査では明確に分からないことがあります。
したがって、X線所見で骨折が明確でない場合でも、問診・症状・臨床所見などが重要で、骨折が疑われる場合は骨折に準じた同じような処置が必要になります。
当院では、上記のようなことを踏まえた上で、問診・症状・臨床所見などを重視し、治療していきます。
◎治療
手術治療と保存治療(手術以外)があり、保存治療が基本になります。
手術治療は、他の骨に比べて血流が悪く骨癒合しないことがあるため、転位(骨のずれ)が大きな場合などに検討しなければならないことがあります。
当院では保存療法で、骨折の治療促進の為、ESー530やアイシング、包帯固定、テーピングなど様々な治療方法で治療していきます。
手の痛みや骨折症状も吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院へご相談ください!
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アルプス鍼灸整骨院
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