吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院の大岩根です。

今回は肉離れと筋肉痛の違いについてお話しさせて頂きます。

筋肉痛について
筋肉痛は、筋肉の働きと伸縮を原因として発生します。
筋肉は本来、収縮することで力を発揮し働く性質を持っています。
この収縮によって力を発揮する筋肉の働きを「コンセントリック収縮」と言います。
逆に筋肉が伸張しながら力を発揮する働きを「エキセントリック収縮」と言います。
筋肉痛は本来の働きではないエキセントリック収縮が原因となって起こっているものなのです。
エキセントリック収縮は、筋繊維が伸びきった状態で力を出そうとするので、筋繊維が小さな断裂を起こしやすくなります。この筋繊維の断裂が筋肉痛の痛みを起こす元となるのです。

肉離れについて
肉離れが起こる原因は、脚の筋力にあると言えます。肉離れが好発する足の筋肉である太ももや腓腹筋は、身体の全重量を支えるため強い筋力を持っています。 肉離れは、これらの強い筋力を持つ脚の筋肉が収縮している際に自分が出した筋力に耐え切れず部分断裂を起こすことで発生します。
肉離れの原因となる筋肉の部分断裂は筋肉痛でも起こっていますが、筋肉痛の場合は筋肉組織を構成する筋繊維が断裂しているもので肉離れのように筋肉組織が部分断裂を起こす場合とは比べ物にならないと言えます。

当院では症状を見極めESー530(電気治療)やアイシング、テーピングや包帯、手技など、症状に合わせて治療していきます!

スポーツ外傷や痛みに対しての治療は吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院へご相談下さい!

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