アルプス鍼灸整骨院の井上です!

今日は、サッカー選手に多い鼠径部痛症候群について話していきたいと思います。

スポーツヘルニアとは、捻ってボールを蹴るという特殊な動作により無理な腹圧が鼠径部にかかり起こります。

鼠径部とは脚の付け根にある溝の内側の部分のことです。

鼠径部痛症候群はスポーツヘルニアとも呼ばれています。

鼠径部痛症候群では、体幹(胴体)から下肢の可動性や安定性、協調性が何らかの原因で失われ、股関節や骨盤周囲が機能しなくなり鼠径部周辺に様々な痛みを引き起こします。

治療方法は、手術療法もありますが、筋損傷や腱鞘炎、あるいは疲労骨折や股関節唇損傷などが鼠径部痛症候群の原因と捉えられ、ほとんどが保存療法です。

鼠径部痛症候群と診断されるアスリートの多くは、股関節周囲筋の柔軟性の欠如と筋力低下が認められます。

そのため、硬くこわばった筋肉には、柔軟性を回復させ、また、上手く使えていない筋肉に対しては、収縮形態から身体へ覚え込ませ、基本動作から協調的な正しい身体の使い方を学習していくことが必要です。

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当院では、整体・マッサージ、電気、鍼灸、テーピングなど様々な治療方で患者様の健康をサポートします。

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