こんにちわ!
アルプス鍼灸整骨院の大川です!
もうすぐお盆ですね!
そこで、田舎に帰省される人、国内・海外旅行に行かれる方に注意してほしいのがエコノミー症候群です。
エコノミー症候群とは、静脈血栓塞栓症といい、足や腕、その他の静脈(大腿静脈など)に血栓(血のかたまり)ができる疾患のことを言います。
飛行機や夜行バスなどで長時間同じ姿勢でいると発症することがよく知られていますね(^^)
原因として、脱水、感染、長時間同じ姿勢でい続けることによる血流欝滞、下肢静脈瘤などが挙げられます。
また、疾患としてはプロテインC欠損症、プロテインS欠損症などの血栓性素因、ベーチェット病などを含む血管炎症候群などが原因として挙げられます。
症状としては、皮膚の変色、浮腫、動悸、冷汗、チアノーゼ、静脈怒脹、血圧低下、意識消失なども生じ、最悪の場合は死に至ります。
そうならないための予防策として、長時間にわたって同じ姿勢を取らずに時々足や腕を動かす、こまめに水分補給をする、高齢者の方で血栓症のリスクが高い方は予防的に抗凝固療法を行ってください!
エコノミー症候群は予防ができる疾患です!
楽しい旅行生活を送るためにも、自分は大丈夫だ!なんて思わずに、旅行中は意識しておいてくださいね(^^)