皆様こんにちは、アルプス鍼灸整骨院です。
本日は業務終了後、月一アルプス勉強会を行いました!
今回のテーマは『顎関節症・顎関節脱臼』です♪
『顎関節症』は顎関節部や咀嚼筋の疼痛、関節音、開口障害ないし顎運動異常を主要症状とする慢性疾患群の総括的診断名です。特に女性に好発する傾向があり、はっきりとした原因はわかっておりませんが柔らかいものしか食べない、片側でしか物を噛まないなど、生活習慣が原因の一つと言われています。
『顎関節脱臼』はいわゆる顎が外れた!という状態。開口のまま閉口出来ず弾発性固定を示し、咀嚼も不能となります。前方に下顎が移動するケースがほとんどです(前方脱臼)。
施術法はトムソンテーブルを使い体全体からのアプローチと咀嚼筋の緊張緩和アプローチ、更に今回は新たな整復法を勉強しました。学生時代、顎関節の整復法といえば主に口内法(Hippocrates法)や口外法を中心に学びましたが、本日はちょっとしたアイテムを使用しての整復です。整復法のバリエーションが増えましたので今後、顎関節脱臼でご来院される患者様にしっかりと還元して行きたいと思います。
本日も充実した勉強会となりました!業務終了後時間を作り勉強会に参加してくれたスタッフの皆さんお疲れ様でした。全て日々の積み重ね、一つ一つ確実に積み上げて、患者様から「ありがとう」のお言葉を頂ける喜びを味わいましょう。これからも宜しくね♪
来月の勉強会はスタッフの院内シューズにDSISインソールを作製してみようと思います!そろそろ残業終わらして自身のTRへ!こちらも積み重ねあるのみ、頑張ります。
~皆様の健康を東洋医学で維持・増進!!~ アルプス鍼灸整骨院でした。