おはようございます!アルプス鍼灸整骨院の白石です!!

今日はばね指について。

ばね指は多くのスポーツ障害と同じく、指のオーバーユースを原因として発生します。指の使いすぎの原因となるスポーツとしては、野球やテニス、ゴルフなどの棒状の道具を握り締めてボールを打つスポーツが挙げられます。ボールを打った際の反動が指に影響して、指の腱に炎症を起こすことがばね指の原因となります。炎症を起こした指の腱には結節が出来て、指を伸ばすときに腱鞘と呼ばれる腱を収納する器官に腱が入りにくくなってしまいます。そして、結節が腱鞘に押し込まれる時に音と反動が起こります。

ばね指の症状

ばね指を起こすと、指の関節機能が阻害され腫れや痛みを伴います。指の関節機能が低下することは握力の低下にも繋がっていきます。また、ばね指は他の健康な指にも影響を及ぼす性質を持っているため、最初の発生した指から広がっていくことがあります。

ばね指の悩み

ばね指は、野球のバットやゴルフクラブを強く握ることが発症に大きく関わります。野球やゴルフは、打球の速度からもわかるようにボールを打つ際に発生する衝撃が強いスポーツです。柔らかく握っていると、打球の反発でバットやクラブが手から弾かれてしまうのではないかと不安に感じることが多いのです。しかし、強く握りすぎることはばね指の原因になり、ばね指を起こすと握力が低下して強く握りにくくなるという悪循環にオチってしまうため、注意が必要です。

ばね指の治療は保存療法としては、患部の安静を保ち少なくするために、固定したり、患部への低周波治療を行い、痛みや腫れを軽減させ、シップなどを駆使します。
場合によっては手術療法で治すこともあるそうです。いつでも来てください!!

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