吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院の大岩根です。
今回は陸上選手に多い、腸脛靭帯炎についてお話しさせて頂きます!
走っているときや階段の下りで膝の外側に痛みが出たら腸脛靭帯炎の可能性が考えられます。
長時間の運動中や運動後に痛みが出ることが多く、特にランナーに多いことからランナー膝とも呼ばれています。
陸上の長距離以外に起こしやすい競技としては、
自転車、登山、バスケットボール、スキーなど。
主にオーバーユース(使いすぎ)が原因として挙げられますが、靴のクッション性の低下、地面が硬い、下肢アライメントの崩れ、ウォーミングアップ不足など様々な因子を抱えた上での使いすぎと考えてください。
※ランナー膝はランニング中に膝周りで起きるスポーツ障害の総称で、
他にも鵞足炎(膝の内側)や膝蓋靭帯炎(膝の下側)も含まれます。
ただし、ランナーでは明らかに膝の外側に痛みが出ることが多いので、
一般的にランナー膝と言うと腸脛靭帯炎のことをさします。
太ももの外側を走る腸脛靭帯がももの骨と
擦れ合うことで、炎症を起こし発症します。
膝に痛みがでる前段階として、太ももの
外側に張りを感じることが多いです。
張りが徐々に強くなり、きしむように
なってくると徐々に膝に痛みが出始めます。
曲げ伸ばしの際に腱と骨がこすれることで
痛みが出るのですが、特に伸ばしきるときに
痛みが強くなることから、
膝を伸ばしきらないクセが出始めます。
膝が曲がりっぱなしでクセがついてしまい、
さらに痛みを感じることにつながるのです。
当院ではESー530やテーピング療法、インソール療法など、様々な治療で症状を軽減、治癒していきます。
なかなか治らない膝の痛みなどは当院へご相談下さい。
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アルプス鍼灸整骨院
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