吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院の大岩根です。
暑い日が続きます。皆さん体の調子はいかがでしょうか?
そんな中暑さに負けずにウォーキングを頑張ってる話もよく聞きます。
今回は靴の履き方で起こる疾患をお話しさせて頂きます。
膝の外側に腓骨頭という骨の出っ張りがあります。腓骨神経は太ももの後面を坐骨神経として降りてきますが、膝の裏側で別れて、腓骨頭の下で下腿の前側にきます。この部分で神経は圧迫されやすくなっています。
ここを叩いて、足の甲にひびくようであれば、腓骨神経の問題が疑われます。(チネル様徴候)
<症状>
足の甲のしびれ
足首が上に曲げられなかったり、親指を上に曲げられなくなったりします。
基本的には痺れよりも筋肉に力が入らない麻痺のほうが多いが、麻痺はなく痺れなどの感覚障害のみの場合もある。
痺れは、
ジンジン、ピリピリ、ヒリヒリ、
薄皮を張ったような、と訴えることが多い。
触るとピリピリした痺れ(不快感)が強くなるがあることもあります。
<原因>
靴紐を強く結び過ぎて神経を圧迫したり、ゴムの締め付けの強い長い靴下を履いているとこの神経が圧迫されることがあります。悪い姿勢。
稀に、O脚矯正などで膝を強く縛り、長い時間の締め付けで障害を受けることがあります。
紐で縛るときは、絶対に腓骨神経の部分は避けること。
<第5腰髄神経根との鑑別>
腓骨神経麻痺は5腰髄神経根の障害と症状が似ているケースがあります。専門医の診断を受けましょう。
簡単には、腓骨神経麻痺ではチネル様徴候があり、5腰髄神経根の障害ではお尻の筋肉が弱くなるなどの違いがあります。
足の痺れは様々な原因があります。当院では症状を見極め早期回復に努めています。
足のトラブルは当院へご相談ください!
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