吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院の大岩根です。
今回は肉離れとむくみについてお話しさせて頂きます。

ふくらはぎなどが肉離れになると、むくみが残ることがあります。

肉離れが起きた直後は内部の筋肉が損傷し、内出血が起きている状態ですのでむくみではなく炎症により腫れが起きている状態と考えられます。

適切な処置が終わり、回復期になると患部の周りでは筋繊維の修復のため体があらゆる処置を始めますが、通常よりも循環が阻害されている状況になるので、細胞組織内に水分が溜まってしまうことがよくあります。

これがむくみです。

むくみ自体は痛みは伴いませんが、まだ肉離れを起こした筋繊維が修復されていないうちは、ふくらはぎなどを触ると痛みを伴います。

自分ではマッサージなど、触らずに安静にしておきましょう。

筋繊維の回復と共に水分も循環され、内出血と共にいずれは消えていきます。

早ければ1週間を過ぎるころには、内出血もむくみも改善の傾向が見えてきますが、肉離れの損傷度合いにもよりますので一概には言えません。

痛みがあるうちは安静が第一です。

肉離れを起こした時の対処が適切でない場合、筋繊維の中に血液が固まったものが出来てしまう場合もあります。

これを作らないために発症時は直ちに運動をやめてアイシングする必要がありますが、3日以降は温めて組織の再生を促したほうが早期回復につながります。
但し、内出血が適切に処置されていることが条件となりますので自己判断は止めましょう。

いずれにしても、痛みが無くなった後にリハビリを行うことで、徐々に血液の固まりもむくみも正常な循環に戻していく必要があります。

様々な外傷や痛みについては当院へご相談下さい。

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