皆さん連休いかがでしたか?アルプス鍼灸整骨院の白石です。
今日は上腕二頭筋長頭腱炎について。
上腕骨の結節間溝という狭い溝を通るときに摩擦が起こり、腕を上げたり肘を曲げたりする動作の繰り返しなどで症状がでます。
結節間溝部での摩擦の刺激により、炎症が起こっている状態で、
上腕前面から肘関節まで痛みが出る場合があります。
上腕二頭筋は長頭と短頭の2つに分かれていますが、長頭腱のみが結節間溝部を通るため、
「長頭腱炎」という名称になります。
上腕骨の結節間溝と長頭腱の摩擦による、ストレスが過度に繰り返し起こることで、炎症が起こります。
繰り返し結節間溝で起こる摩擦による炎症が主ですが、稀に長頭腱の断裂や部分断裂も発症している場合があり、断裂の場合は両腕で左右の上腕二頭筋の力コブが別々の場所に出来るので、左右で比べるとあからさまに違いが出たりします。
様々な運動方向で痛みが出たりしますが、特に症状が出ない方いるようで、個人差が大きく、肩関節周囲炎でもみられる夜間痛も1つの特徴になります。
野球やバレーなどの運動や重いものを繰り返し持つような動作の繰り返しが原因になることもあります。
急性期には痛みがあり、炎症による腫れも強いので、肩に負担をかけることをしないで、安静にすることが大事です。上腕ニ頭筋長頭腱炎は、いわゆる筋肉の使いすぎで起きる症状ですので、炎症をおさえ、筋肉を休めてほぐしましょう。アイシングや抗炎症剤などで痛みや炎症を抑える保存的療法が施されます。炎症が治まってきたら、可動域訓練や段階的な筋力強化訓練を徐々に進めていく運動療法を行います
気になる方はぜひ北千里のアルプス鍼灸整骨院へ!
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