吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院の大岩根です。

今回は膝の半月板についてお話しさせて頂きます。

半月板損傷について

膝の機能低下を起こす半月板損傷はスポーツの種類に関係なく、大きな影響を与えるスポーツ障害であるといえます。ここでは半月板損傷はどのような原因でおこり、どのような影響を及ぼすのかを解説していきます。

半月板とは

半月板は、「膝の皿」とも呼ばれるように円形の軟骨です。内側半月板と外側半月板の二枚一対が膝の左右にあり、計四枚の半月板が備わっています。半月板の役目は、膝の屈伸の際に大腿骨と脛骨の動きを滑らかにし、着地の際などに発生した衝撃を吸収するなどの足を使う動作を潤滑に行なう為のものです。半月板は軟骨である為、自然再生が見込めないという欠点があるものの、有意義に働く人体器官であると言えます。

半月板損傷の原因

半月板損傷の大きな原因は、膝の捻りにあります。膝は、縦方向への屈伸を前提とした構造を持っていますが、横方向への捻りはあまり考慮されていないと言えます。そのため、着地した際に膝を捻った状態にしていることなどで半月板に損傷が発生してしまうのです。また、スポーツ障害としては柔道などの格闘技で膝への関節技を受けることが原因となる場合があります。

半月板損傷の症状

半月板損傷は、痛みを感じにくいと言う性質があります。そのため、発見の目安となるのは歩行時などの膝を使ったときに感じられる違和感となります。半月板損傷の症状としては、膝関節への半月板の嵌入による激痛や歩行困難があります。症状が重度になると、膝を中心に関節炎や水ぶくれや血腫が発生するようになります。場合によっては筋力の低下や変形性膝関節症の原因になります。

当院では早期回復の為にES-530やテーピング療法やインソール療法、手技など様々な方法で治療しています。

半月板損傷や外傷は吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院へご相談下さい。

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