暑い日が続ついていますが、みなさん大丈夫ですか?
アルプス鍼灸整骨院の白石です。
今日は上腕骨外側上顆炎について。
タオルを絞ったり、物を持ち上げたときに肘(ひじ)が痛むという人はいらっしゃいませんか?結構たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。そのような人のほとんどがバケツなどを持ち上げるときに、手のひらを下に向けて持ち上げると痛いと思います。反対に手のひらを上に向けて持ち上げるとあまり痛くないはずです。タオルを絞るときも反対の方向に絞るとそう痛くありません。
これは「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」という肘の障害で特徴的な症状です。肘の障害では非常に多く、けがなどを除けば肘の痛みを訴える患者さんの大部分が外側上顆炎と言ってもいいくらいです。テニスプレーヤーに多いということで別名「テニス肘」とも言われています。
治療はまず安静が一番なのですが、日常生活の中でこの部分の安静を保つというのはなかなか難しく、根気よく治療することが大事です。
もうひとつ大事なことは筋肉のストレッチです。これはどこでもできますし、予防にもなりますのでやってみてください。反対の手で手の甲をつかみます。そして手のひら側に押していきます。肘のところに適度な緊張感が生じたところで10~20秒保持します。これを2、3回繰り返してください。伸ばす筋肉は違うのですが、反対に手のひら側をつかみ甲の方に反らしていくのも行ってください。患部を温めるのも痛みを和らげるのに良いのですが、運動の直後などは一時的に炎症が強くなっていますので、冷やしてくださいね。
気になる方はぜひアルプス鍼灸整骨院へ
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