アルプス鍼灸整骨院の白石です。明日から平常通り診療させて頂きます!!
今日は膝の痛みの膝蓋腱炎について。
膝蓋腱炎になると、多くの場合、膝蓋骨のすぐ下あたりに痛みと腫れが見られます。
初期は膝蓋骨の下に違和感を感じる程度ですが、徐々に走ったりジャンプした時に痛みを感じるようになります。この頃は運動中や運動後しか痛みは見られません。
症状が慢性化・重症化してくると、膝が腫れてきて、ちょっと歩いたり、さわっただけでも痛みを感じ、何もしない安静時でもズキズキとした痛みが生じるようになります。
膝蓋腱は膝蓋骨(ひざの皿)の下端に付着しているため、腱への負担が骨にも伝わり、膝蓋骨の下端がはがれる「剥離骨折」が同時に起こる(合併する)こともあります。
治療としては痛みの程度や膝蓋腱の損傷の度合いに応じて様々な治療法がとられます。軽度であれば、患部を冷やすアイシングで炎症を抑えつつ、安静にして炎症が治まるのを待ちます。膝が伸びた状態でテーピングやサポーターで患部を固定する装具療法も併用することで痛みを軽減できます。痛みが強い場合は、これらに加えて炎症や痛みを抑える消炎鎮痛剤を使う薬物療法も行われます。
症状が和らいできたら膝関節のストレッチングや膝周辺の筋力トレーニングを行い、筋肉の柔軟性と筋力アップを図ります。
腱が完全に切れる「膝蓋腱断裂」が起きた場合は、腱を縫合する手術が必要になります。
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