今日から9月ですね!!!アルプス鍼灸整骨院の白石です!!
今日は手根管症候群について。
手根管とは手くびに存在する骨のくぼみと、そこに張る靭帯もで囲まれたトンネル状の空間で、その中に指を曲げる作用のある筋肉の腱(指屈筋腱)と神経(正中神経)が通っています。
この手根管が何らかの原因で内部の圧力が上昇して神経(正中神経)を締め付けられるために様々な症状が出現します。これを絞扼性神経障害といいます。
手根管の内部の圧力が上昇する要因として挙げられるのが、様々なケガの後遺症や手の変形性関節症、関節リウマチ、ガングリオンなどの腫瘍がありますが、手の使い過ぎが原因でも発生します。
手根管症候群になると親指~薬指にかけて痛みやしびれ感が出現し、夜間や早朝、手を使った後などにみられる傾向があります。
また症状が進行すると知覚が低下したり、親指の根本の筋肉(母指球筋)が萎縮して、筋力が低下することもあります。
治療としては、筋力低下を防ぐ為にリハビリを行い、「シーネ」という固定具を24時間ないし夜間だけ使用する方法もあります。
気になる方はぜひアルプス鍼灸整骨院へ
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