吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院の大岩根です。
今回は膝の障害であるタナ障害についてお話しさせて頂きます!
タナ障害は膝の内側に痛みが出る疾患です。
「タナ」について
膝の関節の内部には、関節腔(かんせつこう)という空間があり、その空間は滑膜ヒダという膜のような壁で仕切られています。
そのうち膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨(太ももの骨)の間のヒダは、ものをのせる棚(たな)のように見えるため、タナと呼ばれています。
滑膜ヒダは、母親の体内にいる胎児期に一時的に作られるもので、胎児の約半数は産まれた後もそのまま残ります。
特に何の機能も持たない組織であるため、切除しても問題ありません。
タナ障害は、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、タナが膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨の間に挟まり、大腿骨の下端の膨らんだ部分とこすれて炎症を起こして腫れや痛みが出る症状です。
膝の屈伸と打撲を伴うスポーツ種目によく見られます。また、体質的にタナに厚みがあったり大きかったりする人は、膝を酷使した状態(オーバーユース)で膝を強打したりすると、
症状が現れやすくなります。特に太ももの筋肉が疲労していると、筋肉が緊張しているため、タナの摩擦が強くなり、症状が出やすくなります。
患者は10~20歳代の若い人に多く、男性よりも女性の割合が高いです。
当院では早期回復の為に、ESー530やアイシング、手技、テーピングなど様々な方法で治療します!
膝の痛みやスポーツ障害は吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院へご相談ください!
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アルプス鍼灸整骨院
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