吹田市北千里アルプス鍼灸整骨院・漢方薬店の大岩根です!

12月に突入し、お歳暮でビールを頂いたり、忘年会などでお酒を飲まれる機会が多いのではないでしょうか?
今回はお酒のメリット、デメリットについてお話しさせて頂きます!

メリット
少量の飲酒は、胃の動き(蠕動(ぜんどう)運動)を刺激します。空腹感が増すことによって、食欲を増進させます。

アルコールを飲んで楽しい気分になる理由、それは脳内で楽しさや心地よさといった感情を生み出す「ドーパミン」という神経伝達物質の分泌が促されるため。

さらに、アルコールは気持ちを高揚させるドーパミンの分泌を促す一方、セロトニンの分泌を促す作用もある。セロトニンは、過剰な動きや不安、恐怖といった感情を抑え、気持ちを鎮静化させるためにはたらく脳内物質。そのため、ストレスを抑えるはたらきがあり、うつ病の治療にも利用されています。

デメリット
「適量」と呼ばれている少量の飲酒であっても、脳の萎縮が起こり、過去の飲酒の影響も残り続けるため、脳の萎縮という観点から見れば、アルコールに適量は存在しないと言える。

脂肪肝、肝炎、肝硬変といった肝機能障害はもちろんのこと、すい臓炎、糖尿病、高血圧、動脈硬化症、心臓疾患、脳血管障害など、全身のあらゆる病気の原因になるといっても過言ではありません。

お酒は、「依存性」のある物質”アルコール”を含む飲み物です。「依存性」とは、その物質が人に再び物質体験をしたいという欲求を脳の中に起こさせる性質を言います。

アルコールはメリットとデメリットの両方を持ち合わせますが、飲みすぎないように注意しましょう。

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