アルプス鍼灸整骨院・漢方薬店の仲です。
今回は腕や手指に痛みやしびれがでる胸郭出口症候群についてお話しさせていただきます。
胸郭出口症候群は鎖骨の近くにある腕神経叢という末梢神経の束が鎖骨下動脈や鎖骨下静脈という血管とともに圧迫されて起こる病気です。
腕を特定の位置に持っていくと腕や手指に痛みやしびれが出ます。
始めは腕や手指のしびれや、熱感、冷感、脱力感といった症状から始まり、首や肩甲骨の周辺にうずくような痛みを感じるようになります。
電車のつり革をつかむ時や、首を傾けてさらに後ろにそらす動作などをすると症状が強くなります。
圧迫を受ける部分で呼ばれ方が変わってきます。
前斜角筋と中斜角筋の間で圧迫を受けると斜角筋症候群、鎖骨と第1肋骨の間で圧迫を受けると肋鎖症候群、小胸筋を通る時に圧迫を受けると小胸筋症候群となります。
これらを判断する際には鑑別テストを行い判断していきます。
これらの症状を改善するのに鍼灸治療が有効になってきます。
「気舎」「欠盆」「中府」などのツボを使って治療することで効果が得られます。
アルプス鍼灸整骨院では、手技・物理療法(ES-530ほか)・包帯固定・テーピング・運動療法などのさまざまな治療法を行っております
このような症状がある方は是非ご来院を!
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アルプス鍼灸整骨院
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